NPO活動

　人口減少とコロナ禍で世界農業遺産に認定されている国東半島宇佐地域の社会経済も変化の渦に巻き込まれています。当地域の維持・発展策の一つとして、当地域で産まれる農林水産物の生産から販売を見つめ直し、地域資源を活かした方策を探る情報交換会を当倶楽部が事務局をしている生産者組織の有志グループ主催で１０月１９日（火）、大分農業文化公園で開催しました。当情報交換会では首都圏の流通販売に直接関係している世田谷区玉川田園調布の地域密着型スーパーマーケットのバイヤーにも参加いただきました。食材の内部品質を知るため、コロナ禍により試食ができないことから、首都圏で評価の受けている当地域産農林水産物を中心とした食材を使った弁当を限定３０食創作し、おいしさを生産者と関係者で確認しました。以下が首都圏で評価を受けている・期待される展示された商品（出品者）です。

　温故蜜柑(岸田果樹園）生きくらげ（山や）大分かぼす（JAおおいた）うまみだけ（㈱徳丸商店）ベビーリーフ（㈱安心院オーガニックファーム）ドライフルーツ（㈱ドリームファーマーズJAPAN）かんしょ（真玉自然農園）くにさきオイスター（ヤンマーマルシェ㈱）フルーツトマト玄（㈱大分和郷）ステーキしいたけ（(有)やまなみきのこ産業）日田梨（JAおおいた日田梨部会）梅干（㈱矢野農園）国東オリーブ（JAおおいたオリーブ部会）バジルソース（くにみ農産加工）豊後米仕上牛（大分県酪食肉公社）七草（(有)北崎農園）つや姫（松尾弘之商店）大分味一ねぎ（JAおおいた）六次産業化商品（豊後高田市・杵築市・宇佐市・日出町・国東市）