NPO活動

　国東半島宇佐地域世界農業遺産の農山村経済を支えている産物の一つは乾しいたけです。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で乾しいたけの需要は減少し、販売単価も下がっています。そこで、需要回復策として簡単に調理できる乾しいたけ料理を首都圏に紹介する取組をはじめました。第一弾として、乾しいたけの栄養面を活かし、テーマは「滋養強壮の食で、コロナ禍を乗り切る」とし、著名な料理研究家のレシピを参考に簡単調理の「乾しいたけスープとアヒージョ」にしました。使う食材は国東半島地域産のおいしいものが基本です。(別添画像：この時期に地域内で確保できないおいしい食材は他地域産を使っています）その料理の評価を確認するため、３月に、交流している世田谷区の高級スーパーのモニターさんと少年スポーツクラブ保護者の１００人に実際に調理してもらい意見（参考情報に掲載中）をいただきました。今後、この意見を参考に消費者と関係者に簡単(感嘆)乾しいたけ料理を広報していきます。なお、生産者が実演した調理動画は、YouTubeの「国東半島おいしいもの倶楽部」にアップしています。

   ※令和２年度大分県新型コロナウイルス感染症対応緊急支援事業を活用